INTERVIEW社員インタビュー
培ってきた知識やノウハウを
フル稼働させ、世界中に
流通革命を起こすキーマンになる。
2014年度入社 / バイヤー
前職:自動車販売
T.H.
Profile
同業他社でバイヤーとして勤務した後、2014年にエスビーティーに入社し、自動車の買い付けやチームのマネジメントを担当。オークションにかかるコストの大幅削減やチームワークの醸成、値付け基準の全社統一など、社内にさまざまな改革をもたらしてきた。
Q1.現在の仕事内容を教えてください。
数分間の競りに力を注ぐ仕事。
そのプレッシャーがやりがいに。
エスビーティーでは、全国各地で開催されているオートオークションで1会場あたり100〜200台、一日につき1000台ほどの自動車を仕入れています。私たちバイヤーの仕事は、オートオークションでの買い付けです。出品されている車と仕入れたい車のデータを事前に照合し、現車の下見をして、車両の状態に応じて値付けをし、競りに参加して自動車を競り落とします。
購入予定車の競りの開始時間はあらかじめ決められており、競りは1台あたり1〜数分単位で行われるため、バイヤーにはスケジュールを立てる計画性に加え集中力や体力が必要です。単価が高い商品なので責任感やプレッシャーは大きいですが、それがこの仕事のやりがいの一つだと思います。
Q2.入社のきっかけを教えてください。
オークション会場で、真剣に仕事に打ち込む姿が ひときわ目を引いた。
前職もバイヤーとして中古車輸出業の会社に勤務していましたが、会社の倒産に伴い転職することになりました。人の暮らしを豊かにすることがバイヤーの使命であると感じて仕事をしてきたため、引き続き自分のスキルを活かして多種多様なニーズに応えたいと考え、再挑戦するべく車の仕入れに特化した現在の仕事に就きました。
エスビーティーを選んだのは、当時からオークション会場で当社のバイヤーが仕事をしている姿を見て、内心惹かれていたからです。他社のバイヤーも数多くいる中で、真剣に仕事に打ち込む姿はひときわ目立っていました。また、売り手と買い手双方の利益を考慮したビジネススタイルや市場でのシェアの大きさにも魅力を感じ、入社を決めました。
Q3.これまでで苦労したエピソードはありますか?
現場の「限界」を突破し、
事業の可能性を拓く「展開」に変えていく。
入社当初は、部署全体がシステムや人員を活かしきれず業務が非効率になっていたり、チーム内に団結力がなかったりと、改善の余地が見られました。現場の人間が自分で限界を作り、成長が止まってしまっていたようにも感じます。
しかし、新入社員が改善を訴えたところで説得力がありません。そこで、まずは私自身が実績を出すことで大幅なコスト削減や生産性の向上が可能なことを実感してもらい、数年をかけてこれまでのやり方を変えてきました。また、オンラインツールを活用してチーム間のコミュニケーションを促進させ、情報共有ができる体制を構築しました。
現在は買い付け基準の統一化も行い、現場業務の生産性もチームワークも向上。現場に前向きな雰囲気が生まれ、可能性を閉ざしていた「限界」を未来への「展開」に変えることができたと感じています。
Q4.エスビーティーで働く魅力はなんですか?
世界という圧倒的なスケールのマーケットで、
多種多様な国のニーズに応える。
世界を舞台にしたマーケットでビジネスをすることで、さまざまな国の多種多様なニーズに応えられることに喜びを感じています。一日1000台もの自動車を仕入れ、さらにそれを日々海外に向けて売っていく力があるのです。国内のマーケットでの経験もありますが、その頃とは比較にならないスケール感です。
また、新しいものを求める日本のマーケットから取り残された中古の自動車に価値を見出し、これを必要とする海外の人々との想いをつなぐことができる点にも魅力を感じています。とくに商品を買い付けるバイヤーは事業を支える中核にあり、重要な責務を負っています。世界中、会社中から頼りにされる存在であることにやりがいを感じます。
Q5.これから成し遂げたいことを教えてください。
チームに影響力を与え、エスビーティーが
世界から必要とされる市場を築きたい。
今まで培ってきた知識やスキルを活かしてチームに大きな影響力を与える一員になり、メンバー全員が成果を出せるようにサポートしたいですね。そして「自動車を購入するならエスビーティーしかない」と世界中の人に思われるような市場を築き、「チームの力で世界を変える」というエスビーティーの経営理念を実現したいと思っています。
また、この先世界のマーケットは大きく変化していくと考えています。例えば、現在はオートオークションを介して売買している各国の消費者が、直接オンラインでつながって貿易ができる時代がくるかもしれません。そんな自由で開かれた世界をエスビーティーで創り出し、流通経路革命を起こすキーマンになりたいと考えています。